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2013.09.23 *Mon*

一刀斎夢録

浅田次郎氏の「一刀斎夢録」を読み終えました。

一刀斎夢録 上 (文春文庫)一刀斎夢録 上 (文春文庫)
浅田 次郎

文藝春秋 2013-09-03
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・・・・・・読み終わったのですが激しく鬱に。
あーそうだった浅田次郎氏は結構残酷な内容をさらっと入れてくる作家さんだった・・・・・・。
今までに何回驚愕号泣したことか。

「壬生義士伝」「輪違屋糸里」に続く新選組三部作完結だそうですが、何というか終わっちゃったのかーと脱力感で一杯です。
すごく面白く、時間が無いのに「もうちょっと、もうちょっと」とページを繰る手が止まりませんでした。
既に年老いて隠居している新選組の斎藤一が語り手なのですが、最後の最後で語られるある隊士の死。きっとこの死を伝えたいがために毎晩遠回りをしながら夢を語っていたのだなあと涙が止まりませんでした。泣くと疲れるから泣きたくないのに。
この語られる「夢」というのは若者が未来を見る夢ではなく、遠く消え去っていく過去の「夢」、亡霊のようなものなのでしょう。

「壬生義士伝」も大変面白く、また読み終えるまで何回も泣かされたのですが、次作の「輪違屋糸里」はあまり面白く感じませんでした・・・・・・何故だろう・・・・・・。
登場人物の動きがちぐはぐというか、ぶれまくりで誰も本心のままに行動していないのではないかと大変もどかしい思いをしたのを覚えています。amazonのレビューなどでは評価が高いですし、単純に私がそこまで読み込めなかった+私には向いていなかったと言う事でしょうかね。

綺麗に完結していると言えばそうだろうと思えますし、中途で語り手が突き放したようにも思えるこの作品。

最近は軽く読める物ばかり読んでいたので久しぶりに心にずっしりと重い物を背負った心地がしました。





独り言でした。


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まったり更新雑記2代目ブログ。素でいきます。自分を取り繕うとか一切ナシとかのある意味自虐的な試みを突然やってみたくなりました。持って生まれた性格はなかなか変わらんのでいつまで続くかはわかりません。
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